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風水とは

黒門(こくもん )は、風水を中心に研究している、ラジオ、TV、雑誌などで活躍中の東洋占術家です。
風水は、古くからある中国の思想で、気の流れを物の位置で制御する思想の事を言いますが、わかりやすく一言でいうと、大地の気をうまく活用する術だといえます。
風水には大地形をみる地理風水、死者を埋葬する墓をみる陰宅風水、我々生きて生活する人間の住まいをみる陽宅風水があります。
また、気は大きくわけて陰の気と陽の気の二種類にわかれていて、この陰と陽のバランスもさらに4つのバランスに分類することができます。
この4つを「四象(ししょう)」と呼び、四象をさらに陰と陽の4つにわけたのが「当たるも八卦、当たらぬも八卦」でつかわれるあの「八卦」です。
生まれ年による吉と凶の方位はここから来ています。そしてもう一つ、「五行説(ごぎょうせつ)」も大切な考え方です。
この世の中にあるものは「五行(木、火、土、金、水)」に属していて上手く利用してバランスを整えるという考えです。

八宅風水

風水による間取りを考える上で「八宅風水」という術がつかわれます。
良い気を取り込むために吉方位には玄関と寝室やリビングを、凶方位にはバスルームやトイレ、キッチンなどを配置すると良いらしい。
ちなみに吉方位と凶方位は次の通りです。【吉方位】「生気(せいき)」は活力が湧いて、積極的になれる最大吉方位。
「天医(てんい)」は集中力が高まり、健康にもなれる大吉方位。
「延年(えんねん)」は恋愛運を高め、人間関係をよくする吉方位。
「伏位(ふくい)」は家庭円満、平穏無事に過ごせる小吉方位。
【吉方位】「絶命(ぜつめい)」は障害が多く、活力が減退する最大凶方位。
「五鬼(ごき)」はトラブルを招きやすく、病にも注意が必要な大凶方位。
「六殺(りくさつ)」は自堕落になり、ミスを招きやすい凶方位。
「禍害(かがい)」は小さなトラブルに悩まされ、自信を失いやすい小凶方位。
これらの方位は、活力を与えてくれる方位、のんびりできる方位、トラブルを招く方位などいくつか種類があるので是非参考にしたいですね。

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間取りを考えよう

まず気の入り口になる玄関で気をつけることは整理整頓です。色々なもので散らかっていると良い気が入ってきませんから。あと家の内側から見て左側を右側より高くしたほうが良いので、下駄箱は左側にあるのがベストです。リビングはゆったりと過ごせるように、照明は落ち着いた感じのものを。テレビやパソコン、オーディオの位置は、リビングの中心から見た吉方位に置くと、テレビを観る時に顔が吉方位をみることになります。ゴミ箱は凶方位に。キッチンでは電子レンジや炊飯器など火気のものは凶方位に置きましょう。包丁など尖った物は悪い気を出すので、出しっぱなしにしないですぐに仕舞いましょう。寝室は健康運を左右するので吉方位で寝るのが良いでしょう。一番に気をつけたいのは「絶命(ぜつめい」を避ける事。鏡に自分が映る位置で眠るのも良くないので、カバーをつけることをお勧めします。トイレは大凶の五鬼、最大凶の絶命にあるとラッキーです。そうでなければラッキーカラーを利用しましょう。いつもきれいにピッカピカにして心も家も快適に過ごしたいものですね。




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